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人間の体の全ては我々が食べたものから作られます。
健康と若々しさを保つためには、バランスの良い食事が基本です。つまり、活性酸素によって体の細胞が酸化し、体がサビると老化現象が起こりますが、不足しがちな栄養素を補う事で、高いアンチエイジング効果を発揮するといっても過言ではありません。
今回は、エイジングケアに効果的な食べ物・飲み物についてご紹介します。
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メンズが拘るべき「肌」へのアンチエイジング!
毎日摂取したい食材はごろ合わせで覚える!
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身体の健康に欠かせない、低カロリーで栄養価の高い優良食材は、エイジングケア食材として肌の健康にも是非積極的に取り入れたい食材です。
なかなか覚えにくい為ゴロ合わせで覚えましょう!
- 「ま」・・豆類
- 「ご」・・ごま
- 「こ」・・米(なるべくよく噛んで食べる、玄米がおススメ)
- 「は」・・わかめ(海藻類)
- 「や」・・野菜(緑黄色野菜)
- 「さ」・・魚
- 「し」・・しいたけ(キノコ類のことです)
- 「い」・・イモ類
- 「よ」・・ヨーグルト(発酵食品を指しています)
上からつなげていただくと、「まごこはやさしいよ」→「孫子は優しいよ」です。
これなら覚えやすいと思います!
脂の少ないタンパク質
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タンパク質は身体や肌を形づくる素材として欠かせませんが、肉だけで採ろうとするとコレステロールが心配です。
大豆製品やアボカドなどを積極的に摂るようにすると、カロリーが抑えられる上、ビタミンEも同時に摂取出来ます。
肌の再生に必要なビタミンA
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皮膚の代謝を高めて美肌力を高めるビタミンAは欠かせません。多く含む食品には、あん肝など動物の肝臓やうなぎ、卵等です。
体内でビタミンAに変わるβ-カロテンはニンジン、パセリ、ほうれん草などに多く含まれていますので、積極的に採りましょう。
緑黄色野菜全般に言える事ですが、ビタミンや食物繊維が多く含まれ、体のサビが原因で引き起こされるガンや動脈硬化、肌の老化などを防ぐ効果が期待できます。
出来れば、一種類に偏らずにいろいろな種類の野菜を食べて、色々な栄養素を取り入れるようにするとベターです。
新陳代謝を高めるビタミンB群
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ビタミンB群の肌荒れ用サプリがあるように、新陳代謝を高める効果のあるビタミンB群。肌の健康を保ちます。玄米(ビタミンB1)、ウナギ(ビタミンB2)、卵(ビタミンB2、パントテン酸、葉酸)、納豆(ビタミンB2)、バナナ(ビタミンB6)といった食材を日々取りいれたいですね。
身体を錆びさせない脂溶性ビタミンE
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活性酸素を除去する強い抗酸化力があり、血行を促進するビタミンE。ナッツ類、すじこ、かぼちゃ、玄米などに多く含まれています。
抗酸化成分はフルーツにも多くビタミンCが含まれており、特にキウイや柿に多く含まれています。ビタミンCは熱に弱くとても壊れやすい成分なのですが、フルーツは生のままで食べられるため効率的に摂取出来ます。
フルーツは「甘いのでカロリーが高い」と思われがちですが、実際は低カロリーで脂質や炭水化物の量も菓子類を大きく下回りますので、量を考えて食べる分には問題ありません。
「食べる美容液」と言われるエクストラバージンオイル
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かなり食材売り場等ではラインナップが充実している、エクストラバージンオイルは、オレイン酸とフェノール類がたっぷり含まれていて、とても高い抗酸化作用があり、様々なアンチエイジング効果が期待できます。
肌にとっては、細胞を酸化から守ってシミやシワなどの肌の老化を遅らせる効果が期待できる嬉しい食材です。
高温での調理に使っても酸化しにくい為、炒めものなどいろいろな調理法に向いています。
ビタミンAも豊富で、カルシウム・鉄分・β―カロテン・ビタミンE・ビタミンKなどの貴重な栄養分もたっぷり含まれていますので、まさに「食べる美容液」なのです。積極的に取り入れたいですね。
発酵食品で体内からキレイに
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ヨーグルトや味噌・漬物・納豆といった馴染みのある発酵食品は是非取り入れましょう。
私達の腸の中には、体に良い「善玉菌」と、悪影響を与える「悪玉菌」、普段は無害でも悪玉菌が増えると悪玉菌に味方する「日和見(ひよりみ)菌」の3種類の菌が存在しています。
健康を保つためには「善玉菌」を増やしてあげる必要があり、発酵食品は腸内環境を整え、体全体の新陳代謝も高まって、細胞の老化防止にも繋がります。
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アンチエイジング料理&飲み物レシピ
ブロッコリースプラウトと人参のサラダ
出典:http://cookpad.com/
ニンジンを千切りにし、水洗いをします。水気を切ったら塩をふり、水気が出たら絞ってください。
ボウルにバルサミコ酢、亜麻仁油、レモン汁、あじ塩、粗挽き黒こしょうを入れてまぜ、ドレッシングを作り、さきほどのニンジンを入れ、スプラウトを入れてざっくりとまぜ合わせて出来上がりです。
美肌作りやアンチエイジング、デトックスに効果の期待できる簡単サラダです。
アボガドとトマトのツナ炒め
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アボカドを半分に切って種を取り、ざく切りにします。(変色防止のためレモン汁をかけておきましょう。)
プチトマトは小さければそのまま、大き目ならば2つに切ります。
フライパンにオリーブオイルを入れ、油と汁気をきったツナ、トマト、アボカドの順に入れて、さっと炒めます。
塩・こしょうで味付けして出来上がりです。
アボカドには肌の新陳代謝を促進し、トマトには、リコピンが含まれていますが、リコピンには美白作用やコラーゲンの分解を防止する働きがあるといわれています。
オリーブオイルもエクストラバージンオイルをつかえば、更にアンチエイジングの効果が期待できます。
かぼちゃの豆乳スープ
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ニンジンを半月切り、かぼちゃは皮をむいて薄切りにし、柔らかくなるまで茹でます。
玉ねぎは薄切りにしてしんなりするまで炒めます。
ニンジン・かぼちゃ・玉ねぎをジューサーにかけ、鍋に移したら水とチキンスープの素を入れて、中火で10分・弱火にして豆乳を入れ、5分ほどかきまぜながら煮込みます。
最後に塩・こしょうで味を調えて出来上がりです。
抗酸化作用の期待できるかぼちゃやビタミンAやカルシウム・食物繊維なども豊富なニンジン、アンチエイジングに効果的な必須アミノ酸がすべて含また豆乳を使ったスープです。
豆乳は調整豆乳と無調整調乳、どちらでもOKですが、大豆固形分のパーセンテージが違いますし無調整は苦手な方もいますので、飲んだことのない方は飲みやすい豆乳から始めるのがおススメです。
甘酒豆乳
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コップ1杯の豆乳に対して、既製品の米麹の甘酒を大さじ2~1:1のお好みの分量で混ぜるだけです。
アイスでも寒い冬にはホットでもおススメです。
甘酒は「飲む点滴」と言われる程、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、植物繊維、オリゴ糖、アミノ酸、ブドウ糖といった様々な栄養成分が含まれています。
この甘酒とアンチエイジングの食材として優良な豆乳を合わせていますので、気軽に飲めてアンチエイジングにも繋がりますのでおススメですよ。
紅茶
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「それはレシピではない」と言われる方も多いと思いますが、飲み物としてこちらで挙げさせていただきました。
紅茶にはカルシウムやカリウム・ビタミンB1・B2・ナイアシンなどのビタミン類やミネラルといった、新陳代謝を整えて健康な体をキープさせてくれる効果の期待できる成分が豊富に含まれています。
紅茶フラボノイドと色素成分のテアフラビンには、抗酸化作用もあります。
そして、紅茶や緑茶のポリフェノール類に、抗糖化(糖化を防ぐ)作用もありますので、肌のアンチエイジングでは是非取り入れたいですね!
編集者のまとめ
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いかがでしたか?
ダイエットの際には食事を見直す方が多いと思いますが、アンチエイジングも食事が大変大切です。
食材に関してもご紹介しましたが、細かく「どういう理由でアンチエイジングに効果的なのか」を覚える必要はないと思います。ゴロ合わせでご紹介した内容位を意識して食事をするのはいかがでしょうか。
一番理想的な食事と言われているのが「日本食」です。
「玄米菜食」を中心に、大豆製品、海藻類などを組み合わせて食べるため、非常に栄養バランスに優れているからですが、毎日はなかなか出来ないと思いますので、3日間位で帳尻を合わせるように最初は心がけると大分違ってくると思います。
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