出典:https://kagu-note.com
イギリスと言えば、日本と同じ島国ですよね。面積的にも同じくらいでしょうか?
また日本は武士道精神、イギリスは騎士道精神を持ち合わせていたりなど、結構共通点があったりします(道路も左側通行だったり)。
そして日本人同様、よくお茶を飲みます。ただ日本と違うのは紅茶を嗜む、という点。
イギリスの若者でも、アメリカのようにコーラや甘いジュースを飲むよりは、紅茶を好んで飲むんだとか。
「紅茶は英国紳士の嗜み」と誰かが言っているように、それは今日の若者にもしっかりと受け継がれているようです。
さて、そんな紳士的なイギリスのインテリアといえば、アンティーク調のものが多い、ということ。
イギリスの若者よろしく紅茶を飲む習慣があるのであれば、やはりお部屋もそれに合わせた家具を揃えたいところ。
ということで、今回はイギリス風のオシャレなアンティークコーデをご紹介していきたいと思います!
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イギリスインテリアで絶対に取り入れたいアイテム
なんと言っても「暖炉」!
イギリスは寒い地方ですから、暖炉は欠かせない存在です。
真夏でも長袖シャツを着ている人もいるんだとか。
また晴れる日が少なく、霧が濃い日が多いのもイギリスの特徴。
そんな気候だからこそ、家の中では暖炉を囲んで暖かくするのが定番となったのでしょう。
レリーフの入った重厚感のある家具
木製の家具を使用する点では「ナチュラルインテリア」や「北欧インテリア」と同じように見えますが、イギリスの家具には「レリーフ」が入っている物が多いです。
ナチュラルインテリアや北欧インテリアは色が薄い家具が特徴的でしたが、対してイギリスインテリアは、マホガニーやオークなどの濃い色合いを持つ木材で出来ています。
濃い色合いのテーブルや椅子に座りながらのティータイム。まさに「英国紳士」のイメージですよね。
忘れてはならないのが「ティーセット」
出典:http://blog.seiyoantiques.com/
せっかくイギリスの調度品を揃えても、紅茶を飲むのがマグカップや100均のティーカップとなると、ちょっと違いますよね。
出来ることなら「ロイヤルワラント(王室御用達)」のティーセットを揃えてみたいもの。
ティーセットで銘柄を揃えておきたいのは「カップ」「ソーサ―」「プレート」のトリオと、出来るならば「ティーポット」も銘柄を揃えておくと尚カッコ良いです。
また可能であれば、アフタヌーンティーに使用する「ティースタンド」も欲しいところ。ティースタンドというのは、画像にあるティーフーズを乗せている台のことを指します。
では具体的にロイヤルワラントとはどのようなメーカーがあるのか、というと「ロイヤルウースター」や「ロイヤルクラウンダービー」などがそうですね(名前にロイヤルがついている物はまず間違いなくロイヤルワラント)。
とはいえ日本で人気なのは「ウェッジウッド」。ですから、何にすればいいか迷った場合はウェッジウッドを選ぶのが無難です。
「照明」もイギリスの雰囲気づくりに欠かせないアイテム
出典:https://oku-antiques.shop-pro.jp/
イギリスの照明は日本のように明るくありません。
どのくらい明るくないかと言うと、日本人の感覚から言えば「暗い」と思われるほどの明るさです。
恐らくは「ロウソクの灯り」をイメージしているものと思われます。
ですから日本の照明だと雰囲気としてもちょっと明るすぎるので、出来ればこれもイギリスの物に付け替えることをオススメ致します。
紳士感漂うイギリス風のインテリアコーディネート10選
どのような物があればイギリス風のインテリアになるかが分かったところで、コーディネートを10部屋、ご紹介致します。
見ているだけでも楽しいのですが、「自分の部屋にこういう物を置いたら…」なんて考えながら読み進めて頂けると嬉しいです。
イギリスアンティークのソファーは存在感抜群!
トランク型のテーブルなども素敵なアイテムですが、やはり一番目に留まりやすいのは、なんと言ってもイギリスアンティークなソファー。
このアイテムが一つあるかないかで、お部屋の雰囲気はガラリと変わります。
もちろん新品のソファーも良いですが、何年も使い込まれてきたかのようなヴィンテージ感もまた良いもの。
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現代的な空間に、敢えてイギリスアンティークを合わせる
こちらも先ほど同様、トランクをリビングの中央に持ってきているお部屋。また隅に写る棚は、イギリスアンティークの物。
壁のブラックボードなど、部屋全体としては現代的であるのに、トランクや棚によって味わいのあるお部屋となっていますね。
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イギリスアンティークでまとめたダイニングコーデ
イギリスアンティークで特徴的な、皿をディスプレイするように設計されたキッチンキャビネットが置かれた、こちらのダイニング。
それ以外にもダイニングテーブルのセットも全てイギリスアンティークの物です。
テーブルに置かれたティースタンドが、よりイギリスらしく見せていますね。
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壁に付けられたレトロな時計が良くなじむインテリアコーデ
出典:https://www.holz-kitchen.com
こちらもイギリスアンティークの食器棚にダイニングセットが置かれた、高級感漂う空間。
更に壁に設置されたレトロ調の時計がより、イギリスを思わせます。
これだけ揃えるのは相当な金額がかかりそうですが、一度はやってみたい組み合わせですね。
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赤の中に渋みの見える、イギリスアンティークなチェア
部屋の隅に置かれた、革張りのチェアとローテーブル。
しかしそれだけで一つの部屋が完成してしまうほど存在感抜群なのが、良い具合に使い込まれたアンティークチェア。
隣にあるローテーブルももちろん、イギリスアンティークの物。ダイニングセットには手が出しづらい、と言う方にオススメです。
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さてここまで5つのお部屋をご紹介致しましたが、どうでしょうか。やってみたいインテリアコーデは見つかりましたか?
まだと言う方は、後半5つも見て行って頂けると嬉しいです。
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ワークスペースにもイギリスアンティークを
パソコンの置かれたデスク横にある、年季の入った棚がイギリスアンティークの物です(恐らくは椅子も)。
実はこれ、お部屋に入らず泣く泣く足を少しだけ切ったというのですから、その思いたるや相当の覚悟だったことでしょう。
しかしそれもまた、そのまま後世にアンティークとして引き継がれていくのが、イギリスアンティークの良さでもあります。
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収納が付いた画期的な、イギリスアンティークのダイニングテーブル
またまたダイニングのご紹介で申し訳ないのですが、しかしイギリスは食事(ティータイム)を大切にする文化の国ですので、どうしてもダイニング系のアンティークが多くなってしまうのです。
しかしこちらのダイニングテーブルは他とは違い、なんとテーブルに取っ手が付いています。
アンティークですので実際に収納が使えるかは別として(飾りの可能性もあるので)、なかなか面白いアイテムですよね。
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イギリスアンティークなベッドフレームで高級感漂う寝室
リビング・ダイニングはご紹介してきたので、今度は寝室を。
こちらのベッドフレームはイギリスアンティークの物。
横に添えてある革張りのソファーチェアも、ヴィンテージ感が漂っていて、高級感のあるお部屋にマッチしています。
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キッチンにはイギリスアンティークの照明でレトロ感を
どアップで写っている照明が、イギリスアンティークのペンダントライトです。
家具などにはまだ手をだしづらいな、と言う方は、照明をアンティークにするだけでもお部屋が違って見えますよ。
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イギリス照明販売サイト
英国紳士には外せない!ティータイムを彩るアイテム
カップ&ソーサ―とティーポット、そしてティースタンドに使用されているお皿、全て同じ柄で揃えてある、完璧なアフタヌーンティーセットがこちら。
日本人でここまで揃える方はあまりいないかもしれませんが、もし彼女がこれを目にしたら喜ぶことは間違いないでしょう。
ティーセットを一式揃えた、素敵なティータイムを一度は自宅でも楽しんでみたいものです。
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知っておきたい、イギリスのアンティーク家具が買えるお店
KENT(ケント)
アンティーク家具をしっかりと未来に遺すべく、静岡で誕生した「ケント」。
やはりアンティーク家具ですので少々お値段は高くなってしまいます。
しかし、職人の確かな技巧によってアンティークの良さを残しつつも、しっかりと家具としての機能を果たすよう修繕された一品は、部屋に置くだけで存在感抜群!
一目惚れした家具がありましたら、なかなか巡ってこない機会を逃さぬよう気を付けたいものです。
Denim(デニム)
名前の通り、デニムは履けば履くほど良さが出てくるように、家具もまたそうであるとの考えを大切にしているのが「デニム」。
家具本来の持つ良さはそのままに、デニム独自のリペアを施して販売しています(イギリス製品以外も販売しているので商品検索の際は「イギリス」と入力してください)。
こちらも一点物が多いので、良いと思ったら即買いすることをオススメ致します。
SHELLY’S ANTIQUES(シェリーズ アンティークス)
イギリスのアンティーク家具専門店の「シェリーズ アンティークス」。
なんと言っても嬉しいのは送料無料なところ!
どうしても高くなりがちなアンティーク家具ですから、ネット販売で送料無料はありがたいですね。
こちらのお店は先ほどの2店とは違い、入荷時に傷みのない家具を仕入れて販売しているようです。
イギリス「ティーセット」ブランド一覧
WEDGWOOD(ウェッジウッド)
ロイヤルの名こそ冠していませんが、「ウェッジウッド」はその高い品質と芸術性から、貴族に愛されてきたブランドです。
日本人好みのデザインから、日本の百貨店でも買えるほど身近なブランドでもあります。
格調高い物も良いですが、「ちょっと荷が重いかな」という方にはウェッジウッドが最適と言えます。
▼Amazonでも購入可能!
Royal Crown Derby(ロイヤルクラウンダービー)
出典:http://www.royalcrownderby.jp/
「ロイヤル」と「クラウン」。この二つの称号を持つのが「ロイヤルクラウンダービー」。
国王から「クラウン」の名を、そして女王から「ロイヤル」の名を賜ったのは、イギリスでは唯一ここだけ。
またイギリス国内で生産し続けている、数少ないメーカーでもあります。
▼Amazonでも購入可能!
Royal Worceter(ロイヤルウースター)
出典:https://www.royalworcester.co.uk/
こちらも「ロイヤル」を冠するメーカー「ロイヤルウースター」。
しかし凄いのは、現存する英国最古のメーカーという事。その中でも「ペインテッド・フルーツ」は最高の名作なのだそう。
ただメンズが持つには「ペインテッド・フルーツ」は少々派手な印象。
もちろん画像のようなホワイト系やブルー系のカップ&ソーサ―もありますので、そちらをご検討いただくと良いかもしれません。
▼Amazonでも購入可能!
編集者のまとめ
やはりアンティークと言うだけあって、通常のインテリアアイテムよりも値が張ってしまうのがイギリスアンティークの家具。
ですがそれらを一式揃えられれば、来客はまず確実に尊敬の意味を込めて驚くことでしょう。
もちろんソファーのみやティーセットのみなど、どれか一点をイギリスアンティークにするだけでも、普段のお部屋とはかなり違う印象を手に入れられるはず。
大人なメンズに一度は試して頂きたい、それがイギリスアンティークのインテリアコーディネートです。
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!
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