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手提げにもなり、肩にもかけられて、リュックにもなる万能な3wayのビジネスバック。
ノートパソコンやタブレット端末を安心して持ち運べますし、両手が自由になるので電車通勤や自転車通勤の方からも人気です。
そこで今回は、40代ビジネスマン向けのビジネスバック・リュックの最新モデルをブランド別にまとめてみました。
3wayで使えるメンズビジネスバック・リュックを選ぶ
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昔はスーツにリュックを背負うビジネスマンは少なかったかと思いますが、ノートパソコンやタブレット端末を持ち歩く人が増えるにつれて、徐々に“背負う”ビジネスバックも増えてきました。
一度ビジネスリュックの手軽さに馴れてしまうと、もう手持ちだけのバックには戻れないかと思います。
そうは言っても、ビジネスリュックで営業をするスタイルは、まだまだあまりいい顔はされませんし、顧客の前では手持ちバックの方が荷物も取り出しやすいですよね。
そこで、手持ちバックにもなり、背中でも背負えて、肩にもかけられる3wayのバックをお勧めします!
選ぶ際のポイント
色に関してはカジュアルバックではありませんので、ネイビーやカーキなどもありますが、40代のメンズ向けとなるとブラックがメインになるかと思います。
ポケットが多い方が良いのか、マチの幅が大きめで厚みがある方が良いのか、逆に薄い方が良いのか、分厚いパッド付が良いのか、ドリンクホルダーがあった方が良いのか等、仕事上の使い方によって人それぞれ変わってくると思います。
ビジネスバッグを選ぶ際には、自分が何を入れてどう運びたいのかを良くイメージすることから始めましょう。
ちなみに私は外回りの営業だった時、以下をビジネスバックの中に入れていました。
- ノートパソコン(15.6インチ)やipadのようなタブレット端末
ボイスレコーダーやレーザーポインター
- 電子機器のコード
バッテリー、充電器など
- 資料やリーフレット
- 名刺入れ
- 折り畳み傘
- 財布・スマホ・定期入れ
その他にも季節や場合によって、筆記用具としてペン・ノート・手帳・ホッチキス・クリップ、制汗剤、ポケットティッシュ、ホッカイロ、お弁当や水筒、花粉症の時は薬が入っていました。
量ったことはありませんが、PCが重い方でしたので総重量は5kg弱くらいだと思います。
そして、そのバッグを持って電車と徒歩での移動がメインでした。
なのでバッグを選ぶ際には、持ち手の作りがしっかりしている、ジッパーで中身が見えない、内ポケットがたくさんついていて資料やパソコンがすぐに出せる、マチが広く自立できることを重視して選んでいました。
必要な人はモバイルバッテリーやノートパソコンに繋げるマウス、タブレット用のペン、タバコ類、自社の商材も入れているかと思います。また、自転車や車での移動がメインの人もいるかと思います。
デザイン
何を入れて、どう運ぶのかがイメージで来た所で、3wayビジネスバックのデザインをご紹介します。
基本的に3wayとは、ブリーフケースのように手持ちができるように持ち手があり、斜めかけバッグやリュックのように肩にかけられるように出来ています。3パターンの使用方法があると言うことですね。
リュックから肩かけに変える際に、使っていない方のベルトを収納できるようなデザインや、一見手提げバッグにしか見えないようなスタイリッシュな持ち手がついているデザインもあります。
物によっては、持ち手の向きが縦だけでなく、横型にもなるものもあります。電車の網棚の上にバッグを乗せる時に楽ですよね。
素材も、ポリエステル、ナイロン製や合皮、本革など様々です。耐久性がありガシガシ使えるのはナイロンかと思います。一方でオールレザーのバッグも高級感があってカッコいいですね。
また、3wayは底になる面が使い方によって変わってきますので、底鋲(そこびょう)がついていると床に降ろした時の汚れがバッグに付きにくく、目立ちません。
サイズ感
次にバッグの容量やサイズ感です。
持ち運ぶものの大きさや厚み・量によって、また持ち歩く方法や距離によって変わってくると思います。
基本的には資料やリーフレットなどはA4サイズの大きさが多いと思います。ノートパソコンやタブレット端末の大きさと合わせてすっぽり入るくらいのサイズ感の物が最低限必要になってきます。
私が使っていた15.6インチのノートパソコンを持ち歩くなら幅35cm×高さ20cm以上の大きさのバッグを選ぶことになります。
マチ(バッグの奥行)が薄いものだと8㎝くらいのコンパクトなものになりますし、14cmくらいの奥行になるとガッシリシッカリした見た目になります。
マチ拡張できる機能があると、普段はコンパクトなのに急に荷物が増えた時にも対応しやすいですね。
収納
収納の方法も人によって様々ですよね。
最近はどのブランドからも衝撃吸収してくれるパッド付のノートパソコン専用のコンパートメントが付いているビジネスバッグが多く出ています。
何が入っているのかパッと見てわかるメッシュポケットや、ペットボトルが収納できるドリンクホルダーをサイドや中に付けているものもあります。
小物やコードの類がたくさんある人には、ポケットがたくさんついているものもお勧めです。
収納下手な人のために、このポケットはコード専用、書類専用等、わかりやすい絵がついているものもあります。
3wayメンズビジネスバック・リュックの機能
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ビジネスバックの機能に求める優先順位も変わってくるかと思います。
荷物が多いからバッグ自体を軽量にしたい、出張が多いのでキャリーケースと一緒に運べるものが良い、雨に濡れても良いように防水仕様が良いなどなど、人によってビジネスバックに求める機能は様々です。
軽量が良い
ビジネスバックを選ぶ際に一番重視するポイントが軽量か否かと言う方は、3wayのビジネスバックの主流であるナイロン製がお勧めです。1kg以下の超軽量も出ています。
ナイロン製は水にも強いためデザインも様々揃っています。型崩れしやすいと言われていましたが、補強されているものもあります。
UNIQLOの撥水加工がされているナイロン製の3wayバッグは、4,000円ほどで買えて600gもありません。店舗によってある所と無い所があるようです。
逆にレザー・合皮や本革になると、見た目の重厚感そのまま重みがありますので、まずは軽い方が良いならナイロン製が良いかと思います。
マルチ使いがしたい
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キャリーケースを一緒に運びたい、突然の出張時にも着替えやトラベルセットを持っていけるようにしたいと言うマルチ使いをしたい方へは、先述したマチ拡張機能とキャリーオンと書かれているビジネスバックをお勧めします。
キャリーオンと言うのは、スーツケースの上にバックを固定できるように作られていることです。ベルトで付けても良いのですが、キャリーバーを貫通して乗せるキャリーオンタイプのビジネスバッグだと、ストレスなくスーツケースとバッグを同時に運ぶことができます。
防水仕様が良い
突然の雨に降られても問題ないように、防水仕様にしたい方はナイロン製か合皮素材をお勧めします。
ただ、止水ファスナーになっていないとファスナーから水が染みこんでしまいます。また、ナイロン製でも防水と書かれていない物ですと、撥水加工と言う水をはじくだけで、少し濡れる程度なら問題なくても時間と共に染みこんでしまう物もありますので要注意です。
もちろんそれ以外の素材で、防水加工がされている物であれば安心です。
どうしても本革や特別な合皮素材が良いと言う方は、使う前に防水スプレーをしておくと良いでしょう。汚れからも守ってくれますし、雨に濡れてもサッとふき取る程度です。
革の種類によっては使えない物もありますので、ビジネスバッグを購入前にお店の方に防水方法を聞いてみると良いかもしれません。
40代向けビジネスバック・リュックのおすすめブランド一覧
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今までの事を踏まえて、2018年の新作も踏まえて3wayビジネスバッグをブランド毎にご紹介します!
PORTER
日本のカバンメーカーとして有名な吉田カバンのブランドPORTER(ポーター)は、老若男女問わず長年愛されているブランドです。その中でも、3WAYビジネスバックはいくつかシリーズがあります。
PORTER TIME(ポータータイム)
2015年から展開されている比較的新しいシリーズです。ベーシックなビジネスバックがモチーフになっていて、シンプルで使い勝手が良いと人気が高いです。
品番146-05136を見ると、サイズは幅420×高さ300×奥行90と、タンカーよりもスリムな形ですが、重さは1.4kgほどあります。ただ、ネットのレビューを見ると、重さはあまり感じないと話す人が多いです。表面の革や内側の布地は撥水・撥油に優れている素材を使用していて、キャリーオンができる仕様になっています。
TANKER(タンカー)
1983年に発表されてから約35年が経過していても長年愛されているシリーズです。アメリカ空軍をイメージしたミリタリーデザインになっているため、持ち手やベルトもがっしりとした作りになっています。
品番622-09308で見ると、サイズは幅400×高さ290×奥行100とスリムなデザインで、ナイロン製なので795gと軽量です。表面から見るとブラックですが、裏面は元気が出る鮮やかなオレンジになっています。
PORTER LIFT(ポーターリフト)
カジュアルバックとして有名なシリーズですが、ビジネスバックとしても使えると40代メンズから人気のロングセラーシリーズです。
品番822-07562で見ると、サイズは幅400×高さ300×奥行100とタンカーとあまり変わらないデザインです。ナイロンツイルと言うナイロンより上質な見た目になる素材を使っていて、重さは1.1kgです。リュックにした際の肩ベルトがしっかりしているため楽に背負えて、仕舞えるようになっています。
ノートパソコンの収納箇所にはマジックテープになっているので、安心して持ち運びできます。
TUMI(トゥミ)
世界のビジネスマンから愛されているブランドです。
JARVIS(ジャーヴィス)
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日本限定で、シックなデザインですが日本人が欲しい機能が満載のシリーズです。
スリー・イン・ワン・ブリーフ品番68418DNVYEで見ると、サイズは高さ290×幅400×奥行115です。マチ拡張機能がついています。メインはバリスティックナイロンで、フロント部分にレザーが使われています。重さは不明です。
ポケットがたくさんついて、もちろんノートパソコンも安全に収納できるスペースがあり、キャリーオンもできます。
ALPHA2(アルファツー)
こちらも日本限定ブランドで、こちらの方が有名かもしれません。
スリム・スリーウェイ・ブリーフ品番26182PW2Eで見ると、サイズが高さ290×幅405×奥行90とジャーヴィスより細めになっています。
HTLSポリエステル素材になっています。フロントポケットには防水加工がされていて、キャリーオンできるタイプになっていますが、ノートパソコンが入るようにはなっておらず、パットが付いたタブレット端末のみが入るようです。
仕切りやペンループなどがこまごまついているため、複数種類の書類を持ち運ぶ際には、便利なアイテムです。
Samsonite(サムソナイト)
1910年にアメリカで創立されたブランドです。日本では世界一のスーツケースとして有名ですね。
COMBRIO(コンブリオ)
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コンセプトがモード・モダン・スタイリッシュと言う考えの元でデザインされた新シリーズです。
品番GD5-003で見ると、サイズは幅420×高さ290×奥行80になっていて、スリムな感じですがたくさんの収納が付いています。重さは1.2kgで、テフロン加工された高撥水のポリエステルツイル素材が使用されています。
13インチまでのノートパソコンがすっぽり入るサイズで、ループホルダーも付いています。キャリーオンタイプです。
Debonair Ⅳ(デボネア4)
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サムソナイトの中でも定番のデボネアシリーズの最新版です。
品番DJ8-004で見ると、サイズは幅410×高さ310×奥行100としっかりした作りになっているにもかかわらず、重量は900gと超軽量です。
基本的にはナイロン素材ですが、グリップの部分だけ牛革が使用されていて、持ちやすくなっています。スマホ用のポケット、ペン用のポケット、ペットボトル用の内ホルダーと収納がたくさんあり、13インチのノートパソコンも入ります。もちろんスーツケースと一緒に運べるようにキャリーオンタイプです。
編集者のまとめ
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いかがでしたでしょうか?
40代メンズ向けの3wayで使えるビジネスバック・リュックの2018年度版をブランド毎にご紹介しました。
3wayバッグを持つ人は増えてきていますので、他ブランドでもオシャレなアイテムがたくさんあります。
今の仕事環境に合った、使いやすいビジネスバッグ購入の参考になれば幸いです。
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