Bリーグ チーム 京都ハンナリーズの守り勝つバスケと勝つことへの拘りとは!?

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9月22日にプロ男子バスケットボールリーグ、Bリーグが開幕しました!レギュラーシーズンを各クラブ60試合を今後戦っていきます。

その中で、古都・京都にホームタウンを置く京都ハンナリーズは、京ことばの「はんなり」からクラブ名を名付けており、古式ゆかしき言葉をクラブ名に表現することで文化の継承に役立ちたいといった願いも込められています。今シーズンはどの様なこだわりを持っているのでしょうか?

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京都ハンナリーズの守り勝つバスケとは?


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安定した実力を選手に身につけさせたヘッドコーチの存在

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京都ハンナリーズは昨シーズンまでbjリーグ所属のクラブでした。開幕したBリーグでは、2011-12シーズンよりクラブのヘッドコーチへ就任している6年の浜口炎ヘッドコーチが指揮をとります。浜口ヘッドコーチはプレーオフの常連へとチームを成長させた実力者。

以前は仙台89ERSの初代ヘッドコーチに就任していたこともあります。何と「熱血指揮官」の異名を持つ方です。

「選手がプレーでミスをした」場合は怒らないが、「選手が気持ちのこもったプレーをしていない」と怒るそうですよ。これは浜口が「ヘッドコーチとして選手と共に戦いたいから」という浜口ヘッドコーチの強い気持ちの表現なのだとか。選手への愛のムチという事なのでしょう。

Bリーグ開幕前の意気込みでこのように語っています。

チームのコンセプトは今まで通り、守り勝つ。

攻守に精度を高められれば、プレーオフは狙える。

bjリーグで戦った事のないチームとも対戦することになりますが、基本姿勢は崩さずにやっていくという表れだと思います。

勝つ事へのこだわりとは!?


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戦力はどうか?

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昨シーズンからの主力は残留していることは大きいでしょう。これは、先に述べた浜口ヘッドコーチとの連携にも影響してくるからです。

各々の選手を見ていくと、村上直選手は鋭いドライブで試合の流れを変えることが出来ますので、チーム全体の流れを作ってくれる存在です。昨季途中にデビューした小島元基選手は抜群のゲームコントロールと、自ら攻撃を仕掛ける積極性でチームを勢いづけます。浜口ヘッドコーチと師弟関係かつ最年長の日下光選手は精神的にもチームの柱的存在です。

キャプテンの佐藤託矢選手はゴール下の攻防に備え、体を鍛え上げてきています。日本人ビッグマン同士の対決の時間も出来てくると考え、日本人とのぶつかり合いでも負けない技術・体づくりをしてきています。

新たな戦力として元日本代表の岡田優介選手が移籍してきています。正確な3点シュートには定評がありますので、期待出来ます!そして、新加入の川嶋勇人選手は、手足の長さを生かした守備に期待大です。

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どんなスタイルで戦うのか

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昨シーズンからの主力選手が残っていますので、浜口ヘッドコーチは

村上ら従来のメンバーでリズムをつくりたい。

とコメントしています。

このリズムというのが、浜口バスケのスタイルともいえる「モーションオフェンス」です。これは、コート上の5人の選手と同時にボールも動かし続けるハイレベルなバスケットスタイルになります。まさに‶守り勝つ”バスケですが、5人の選手の連携が問われるので、残留主力選手がキーマンとなるのでしょう。

チームプレーの習熟度が試されるといっても過言ではありません。

この持ち前の堅守に得点力アップを目指さなければ、旧NBLクラブ勢に対抗出来ないと戦略を練ってきているのではないでしょうか。

編集者のまとめ


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最初、筆者は「京都ハンナリーズというクラブ名は、なぜこの様な名前を付けたのだろうか」と不思議でなりませんでした。しかし、アリーナスポーツは日本ではまだプロは浸透していない為、ホームタウンと一緒に活動して言ったり、地域の方の支えがなければクラブもその都市も活気づかないのではないかとも感じています。

浜口ヘッドコーチのbjリーグの最後のシーズンファイナル前のコメントで

「今後、女性ファンが増えてくれたらうれしい」

「いつも5000人が埋まる熱い内容の試合をしたい。ライブで見てその迫力を感じてもらえれば」

という内容が非常に印象的です。Bリーグに繋がっていくコメントですし、ホームでの試合の際には古都京都の観光以外にも今後、見どころになるのではないでしょうか。熱血漢あふれるヘッドコーチのもと、どの様なプレーを繰り広げるのか、注目して試合を見てみたいですね!

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