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今シーズンBリーグのB1・西地区でプレーする滋賀レイクスターズ。滋賀県唯一のプロスポーツクラブとして活動しているクラブです。今回Bリーグへの参入には多くの壁が立ちはだかっていましたが、見事にクリアーしての参入となりました。しかし、これからは選手・クラブが更なる上の成績を求めています。その改革とは一体何なのでしょうか?
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滋賀レイクスターズの優勝へ向けた意識改革の第一歩とは!?
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Bリーグ参入までの道のり
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レイクスターズは、昨シーズンまではbjリーグで活動をしていました。bjリーグに参加したのは2008年からで8シーズン戦っています。新規参入2年目から連続してプレーオフ進出を果たすといったスタートダッシュでの成績はなかなかのものです。しかも2014−2015シーズンはファイナルに進出し、クラブ史上最高となる3位という成績も残しました。
成績は問題がなかったものの、B1を目指すにあたっては、「アリーナに5000人収容可能であること」という条件もクリアーしなければなりません。このホームアリーナの収容人数が壁となってしまいます。大津市のウカルちゃんアリーナ(県立体育館)をホームアリーナとしていますが、仮設席や立ち見席を設け、何とかクリア出来たのです。
ちなみにこのウカルちゃんアリーナですが、大津市と聞くと「アクセスが悪そう」とイメージしがちですが、JR京都駅から最寄の大津駅までは快速や新快速で9分、大阪からでも新快速なら39分なのです。大津駅からはタクシーで15分、JR琵琶湖線の膳所駅、京阪電鉄の京阪膳所駅であれば徒歩15分の距離ですので、アクセスは抜群です。
成長する為の選手構成・練習
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シーズン開幕前、7月時点では正式契約している日本人選手は6名、外国人選手のパワーフォワード1人を獲得していました。しかし、これではまだ安定したクラブにはなりません。日本でのプレー歴が長いセンタープレーヤー、ファイ・サンバの帰化申請が開幕直前に認められたので、これは大きいでしょう。
33歳と若い遠山向人ヘッドコーチは既にBリーグの各クラブ分析をしていて、「Bリーグはbjと異なり周りの選手の体が大きい為、堅守速攻のチームを、全員で目指していかないといけない」と考えていました。
「堅守、速攻」をテーマに掲げ、選手には徹底的な練習を行っています。昨シーズンからの残留は日本人選手は横江豊選手と小林遥太選手の2名のみですので、心機一転といったチームプレー練習となりました。強いパスでボールをつなぎ、3人一組で一気にゴールを狙う練習や、攻守を素早く切り替える練習をかなり行ったそうです。
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狩野祐介は立役者になりえるか!?
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クラブ初の日本代表選手は救世主!?
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昨年までは、NBDLの東京エクセレンスに所属していましたが、今シーズンよりレイクスターズへ移籍してきた選手です。
東京エクセレンスというクラブはNBL2部に所属し、3連覇したクラブです。今シーズン、狩野祐介選手は同じクラブに所属していた樋口大倫選手と一緒に移籍してきています。大学時代から活躍を続ける2人の加入は即戦力が期待できます。
今シーズン、横江豊選手がキャプテンをつとめますが、狩野選手は東海大時代にキャプテンを務めており、そのキャプテンシーは定評があり、B1でプレーをしたいと強く願っての移籍ですので、高いモチベーションがチーム全体を引っ張ってくれそうです。
狩野選手もベテラン選手から学ぶことも多いと思いますし、全体のボトムアップにも貢献出来るのではないでしょうか。
編集者のまとめ
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今週末よりB1所属のクラブの試合が始まりました。滋賀レイクターズはホームアリーナでの開催ですが、1戦目は残念ながら負けてしまいましたが、かなりの接戦で終えています。レギュラーシーズン60試合ありますので、まだまだわかりませんし、NBLとbjが統合されての初シーズンですので、どこのクラブも手探り状態の部分もあるのではないでしょうか。
お住いの近くのクラブ以外にも今まで知らなかったクラブもあると思いますので、今シーズン、様々なクラブの試合を見てみたいですね!
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