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Bリーグ開幕が目前と迫ってまいりました！開幕戦も大変注目されていますが、各クラブも体制を整え、練習試合を展開する等早くも臨戦体制に入っています。今シーズンはB1に18クラブ入っていますが、一体優勝はどのチームになるのか、早くも気になりますよね。今回は優勝候補チームをご紹介します。

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Bリーグ優勝候補チームを徹底分析！

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初代王者になれるとされるクラブの要件とは!?

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Bリーグでは、B１のクラブを更に３地区に分けています。まず、この地区でトップになることが最大要件です。今までのNBL、bjリーグの王者でも地区によっては混戦になる事も予想されます。逆に、波乱が予想される地区もあるということです。

その為には、有力な選手の獲得と、現在伸びていて今後クラブを引っ張れる若手選手の存在がキーになってくるでしょう。ただ、NBLとbjという今まで異なる環境下、対戦相手とプレーをしてきていますので、正直きちんとした比較ができない点も優勝を考えるにあたっては面白いですよね！

東地区の安定した実力クラブ・アルバルク東京

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NBLレギュラーシーズン1位の強豪、アルバルク東京は東地区でトップになるのではないか、といった予想が多いようです。「実力、プレーに安定感がある」との声が多い中、開幕に向けて大物選手、竹内譲次選手と契約に成功、元ＮＢＡ選手ら２人の外国人選手と契約しています。これは大きいのではないでしょうか。

以前より「選手がタレント化しすぎ」といった声も聞かれますが、昨年は約８５％の勝率にも関わらず優勝を逃していますので、若く勢いのあるコーチ・スタッフがサポートしたり、運営会社も今まで以上にバックアップ体制を整えています。

中地区は昨シーズンチャンピオンの川崎ブレイブサンダースか

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様々な優勝候補のクラブ名があがる中、川崎ブレイブサンダースが優勝争いに残ると言われています。3年間でNBL優勝が2回、天皇杯優勝が1回という素晴らしい実績はどのクラブと比較しても有力候補として言われる理由です。チーム力が高いことの現れですよね。

選手は、昨シーズンの優勝メンバーがしっかりと残留していますし、全米大学チームのチャンピオンを決めるNCAAトーナメント2016で活躍したライアン・スパングラー選手と契約に成功し戦力を更に強化しています。

クラブも公式発表にて

「『川崎と言えばブレイブサンダース』と認識されるようなプレーと人間性溢れるチームとなり、Bリーグ、天皇杯での優勝を目指します」

と宣言しています。これは、期待大です！

中地区・サンロッカーズ渋谷も狙うは優勝

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サンロッカーズ渋谷は元々NBL所属のプロバスケチーム”日立サンロッカーズ東京”が、今回のBリーグ発足に伴い、本拠地を広域「東京」から「渋谷」に変更したクラブチームです。2015年には高校、大学、社会人バスケ、NBLの上位チームで争われるオールジャパン2015で優勝に輝いています。

今年の日本代表チームメンバーも2名おり、オールラウンドなプレイが持ち味の選手等が揃っています。

そして何といっても、このクラブは延岡高校時代は3冠達成、昨年度インカレ準優勝した東海大主将をつとめ、「大学No.1ガード」とも呼ばれたベンドラメ礼生選手が入団し話題になりました。

ベンドラメは田臥超えたな多分。

— ROO (@approotiger) January 3, 2016

といった期待大の声が多くあります。若手選手のプレーで更に期待が高まります。

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西地区は混戦!?シーホース三河が有力？

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「西地区はかなり混戦になるのではないか」という声が多くあがっています。筆者のあくまで個人的意見ですが「その方が観客にとっては最後まで面白い！」と思っていますが、それでも優勝争いに絡んでくるのはどこかは気になります！

一番声が多いのはシーホース三河。（以前のアイシンシーホース）2015-2016シーズンのNBLでは2位でしたが、オールジャパン2016では9度目の優勝を飾っていますので放っておけません。安定したプレーにも定評があります。

課題としては、ベテラン選手が抜けた時に埋められる選手が手薄な点です。今シーズン、誰もケガ等で欠場しない事を祈りましょう！

bjリーグ王者の琉球ゴールデンキングスはどうか

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琉球ゴールデンキングスはbjリーグの特徴でもある「エンターテイメントとして楽しんでいただくことを大切にする」という点を心がけているクラブです。勝つことだけを優先し、強いチームになる為に出身地にこだわらず強い選手をたくさん獲得するといった方針ではありません。

その為選手は半分が沖縄出身という地元密着性を保ちつつチーム作りをしています。ブースター（ファン）が地元に本当に多いクラブですし、試合の時に多くのブースターが駆けつければ、それだけでも力になりますよね！

このクラブは若手も続々と入団していて、高校3年時にはインターハイ、国体を制して高校2冠に輝いた経験を持つ、地元沖縄出身の津山尚大選手や、勝負強いシュートと駆け引きに長けたディフェンス力を大学時代から発揮してきた田代直希選手の存在も大きいです。

9月22日の開幕戦でどんなプレーを見せてくれるのか楽しみですね。

≪関連記事≫琉球ゴールデンキングスには現在に至るヒストリーがあります。今の地位までに上り詰めるまでを知れば、もっと今季、Bリーグは面白いです！

Bリーグ チーム琉球ゴールデンキングスの苦悩と王者としての意志と決意は!?

編集者のまとめ

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まだ開幕戦が始まっていなかったり、直前まで各クラブ共に余念がないように練習や調整を続けていますので、優勝候補を絞り込むというのもなかなか難しい状況ではあります。しかし、戦力となる新たな海外選手獲得やルーキーの入団はひと段落といったところですし、昨シーズンの主力選手の移動といった動きは終わっています。

その為、後はどんな試合展開を見せるのかに注目が集まりそうです。まずは各地区でどのクラブが１位になるのか、楽しみましょう！！

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