ナチュラル イズ ベスト – 1LDKインテリアコーディネート【一人暮らしメンズ編】

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前回「北欧インテリア」についての記事を書かせて頂きましたが、今回は「ナチュラルインテリア」について!

ナチュラルインテリアは木製の家具や布で出来たクッションを使うだけの、シンプルなインテリアです。

だからこそ、気を付けなければならないこともあったり…。

その点も交えて「1LDK」で「一人暮らしのメンズ」に送る、ナチュラルインテリアコーデを、そのコツと共にご紹介致します!

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目次

ナチュラルインテリアとは?


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ナチュラルインテリアについては過去記事に記載しておりますので、詳しく知りたいという方はそちらをご覧いただけるとありがたいです。

とはいえ全く説明しないのもどうかと思いますので、ナチュラルインテリアに関して集約した「ポイント」と「コツ」をお伝え致します。

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▼天然素材を使用すること
木製の家具はもちろんの事、ソファやクッション、ラグなどもなるべく天然素材にこだわりましょう。

また出来れば革製品は避けてファブリック(布)で揃えることをオススメ致します。

そして全ての素材において、マットな質感の物(テカリやツルツルしていない物)を取り入れるよう意識することがポイント。

▼「曲線」と「直線」を使い分ける
「曲線的な家具」はカントリーのような柔らかさを、そして「直線的な家具」はスタイリッシュな印象を人に与えます。

これを踏まえた上でお部屋の雰囲気を考えると、コーディネートの幅が広がります。

▼シンプル・イズ・ベスト
カラーは「淡色系」やブラウンなどの「アースカラー」を使用し、決して「ビビットカラー(原色的な色)」を使用しないように気を配りましょう。

何故かと言うと、ここにビビットカラーが加わった途端、それはナチュラルインテリアではなく「北欧インテリア」になってしまうのです。

リビングとダイニングを分けて考えたナチュラルコーデ3パターン


1LDKはリビング・ダイニング・キッチンが繋がっている間取りの部屋が多いかと思います。

そこでリビングとダイニングを別に考えるか、思い切って一つの部屋と考えるかの二通りのインテリアコーデを楽しめます。

先述したとおり、ナチュラルコーデと一口に言っても「柔らかなナチュラル」か「スタイリッシュなナチュラル」かは、家具の形状によって決まります。

つまり、リビングとダイニングを分けて考えるのであれば、敢えて統一するか、それとも同じスタイルにするかを決める必要があるのです。

そこで今回は、リビングとダイニングを分けて考えた、ナチュラルインテリアのコーディネートについて書いてみたいと思います。

柔らかさ重視のリビング&ダイニング

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曲線の多い家具をリビング・ダイニング共に使用することで柔らかい印象のナチュラルインテリアとなっています。

ダイニングチェアに使用されているブルーのアースカラーが良い差し色となっているので、ダイニング側が少し引き締まった雰囲気に。

一方リビングのソファーでは、アイボリー系の優しいカラーを持ってくるによって、テレビによる硬い色合いを和らげていますね。

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スタイリッシュさ重視のリビング&ダイニング

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先ほどとは違ってこちらのインテリアは直線を意識した構造に。

また家具の色合いを濃くすることによって、全体の雰囲気がシュッとしていますよね。

しかし重さを感じないのは、ファブリックの部分を白やアイボリーなどの淡色を持ってきているから。

全体的にはスタイリッシュなのに硬くなり過ぎない、ナチュラルインテリアの良さが出ているコーデです。

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雰囲気融合型のリビング&ダイニング

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こちらのお部屋は、ダイニングのチェアに曲線のアイテムを使いつつ、テーブルは直線に。

またリビングは直線的なソファーを使用し、テーブルを楕円にするという、上記2つの部屋とはまた一味違ったコーデ。

しかしチグハグ感は全くなく、寧ろ調和が取れています。

どのような組み合わせでもしっくりくるのが、ナチュラルインテリアの良さの1つと言えるでしょう。

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リビングとダイニングを一体化させたナチュラルインテリアコーデ3選


こちらは、リビングとダイニングを同一の部屋か、それに近い感覚で使用するコーディネート。

どうせ繋がっているのであれば、それぞれ部屋本来の役割さえしっかりしていれば、なんの問題もありません(笑)

では他の人たちが、どのようにして一体化させているのか、例の如くコーデを見ていってみましょう!

リビングソファーとダイニングをくっつけたコーデ

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リビングとダイニングが分かれて見える原因の一つに、ダイニングテーブルとリビングソファーの位置が遠い事が挙げられます。

それをこちらのお部屋は隙間なく並べることで、二つの部屋に一体感を持たせています。

更に、ダイニング側を黒、リビング側を白といった具合に色分けしている為、グダッとした感じにもなっていません。

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ダイニングとリビングのアイテムを対角線上に並べる!

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通常は直線状に並べがちなリビングとダイニング。

それを対角線上に並べることで、同じ部屋のような雰囲気に。

またダイニングではチェアに曲線的な、そしてテーブルに直線的なアイテムを使用することでメリハリを持たせています。

もう少しナチュラル感が欲しいという方は、赤のソファをブラウン系にするだけでも落ち着きますよ。

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リビング・ダイニングどちらからも見える位置にテレビを置く

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こちらも先ほどのように対角線上に家具を並べているパターン。

更にそこへ、人の目が向くテレビを設置することで、より一体感のある部屋に。

家具も直線的ながら、色合いで柔らかさを表現している、楽し気な一室です。

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ナチュラルインテリアだからこそ、料理が楽しくなるキッチン3選


リビングやダイニングをどうするか決めたなら、次は忘れがちなキッチンについて。

男性は気にしていないかもしれませんが、彼女は割と見ています(笑)

それにキッチンは出入り口に近い間取りになっている部屋も多いですよね。

そうであるならば、綺麗にしておくに越したことはありません。

小物を使ったカフェ風キッチンコーデ

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100均のまな板をフックに引っかけたり、パスタをガラス瓶に入れたりと、敢えて見せる収納をすることでカフェ風のキッチンにしています。

また換気扇の上にも100均アイテムを取り付けることで、一層カフェのような雰囲気に。

それでいてガーリーにならないのは、黒地に白の英字ボードを使用しているから。

キレイにまとまっている上に女子ウケ抜群なキッチンコーデです。

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ナチュラルさをしっかり残した男前なキッチンコーデ

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こちらも先ほど同様、英字ボードを使った男前なキッチンです。

また壁面にリメイクシートを貼ることで、よりナチュラルな印象に。

壁にぶら下げたブリキ缶や収納が雑多な所も、良い感じに男らしさが出ていますね。

賃貸の壁を傷つけずにリメイクシートを貼る方法は以前の記事でご説明させて頂きましたので、そちらをご覧いただけると嬉しいです。
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シンプルで綺麗めな塩系キッチンコーデ

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これまでのキッチンとは違い、非常に片付いたイメージを持つのがこちらのコーデ。

必要なものと、フェイクグリーン以外は全てキッチンに必要な物のみで構成されている塩系コーデ。

下のほうに見えるのはハーブでしょうか。料理をする男子は女子的にも高得点!

壁に穴を開けられない賃貸に関して、収納を設ける方法を以前の記事でお伝え致しましたので、そちらをご参照ください。
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キッチンを綺麗に整えたところで、次はキッチンとダイニングを別の空間として捉えるための方法をお伝え致します!

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キッチンとリビング・ダイニングをパーテーションで分ける


リビングでくつろいでいる時や、ダイニングで料理をしている時。はたまた彼女や友人を招き入れた際に料理を振舞う時。

いくらオシャレなキッチンであっても、やはり料理をすればゴミが出ますし、水回りは毎日掃除をしても汚れてしまいがち。

そういう生活感がどうしても出てしまう場所は、出来ることなら隠しておきたいですよね。

ということで、もしパーテーションがない場合はDIYをしてしまいましょう!

ディアウォールで壁を作る

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以前にもご紹介致しましたが、初見の方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご説明させて頂きたく思います。

ディアウォールとは、壁や天井・床を傷つけることなく壁面収納を設置するアイテム!

それを利用してパーテーション或いは壁を作ってしまおう、ということです。

詳細に関しましては以前の記事に動画付きで説明しておりますので、読んで頂ければありがたいです。
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カラーボックスでカウンターを作る

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こちらも以前ご紹介いたしました、カラーボックスを利用したDIY。

他にもカラーボックスは様々なDIYに使われるほどのアイテムなのですが、今回はキッチンカウンターにリメイクする技をご紹介!

詳細に関しましては先ほど同様、以前に動画付きでご説明いたしましたので、そちらを見て頂ければ、と思います。
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忘れてはいけないのが寝室コーデ!落ち着きのある部屋3選


1LDKとワンルームの違い、それはダイニングやキッチンと寝室が独立していること。

もしもただ寝るだけのお部屋にしているのであれば、非常に勿体ないです!

どうせなら寝室もナチュラルインテリアで、心地よい空間を作りましょう。

シンプルな男前ベッドルーム

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こちらは、パレットを二つ利用してベッドにしたハンドメイド感溢れるワンルーム。

裸電球や、アラジンストーブなど、敢えて無骨さを出して男前に。

もう少しナチュラル感が欲しいのであれば、植物を配置したり、ストーブのカラーをブラウン系に変えると◎。

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デキる男のベッドルーム

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ベッドのそばにパソコンとデスクを置く事で、書斎風にしています。

直ぐに仕事に取り掛かかれるようにしてある点が、デキる男感を演出。

こちらもナチュラルに別の要素が少々混ざっているので、デスクチェアをブラウン系に、ベッド上のクッションをグレー系にするとよりナチュラル感が出ます。

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好きな物に囲まれたベッドルーム

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白いベッドの周りには、本やカメラ、壁面には恐らく部屋の持ち主が描いたであろうデザイン画が飾られています。

ラダーシェルフを使用することでナチュラル感を出しつつ、縦長の収納を確保。

非常にシンプルなお部屋ですので、インテリア初心者さんにもオススメなコーデです。

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ナチュラルインテリアの家具ブランド紹介


「ナチュラルインテリアって結局、木とか布とか使えばいいの?」という方もいらっしゃると思います。

ですので、ナチュラルインテリアのお部屋を作るにあたって、ここの物を買えば間違いなし!というメーカーさんを幾つかご紹介致します。

イバタインテリア

出典:http://www.hida-ibata.com/

「機能美」を大切にした家具作りをしているのが「イバタインテリア」。

日本の飛騨古川にある家具メーカーです。

「曲線的な家具を揃えたい」とお考えの方に特にオススメ致します。

イバタインテリア公式ページ

▼Amazonでも購入可能!

high-field(ハイフィールド)

出典:http://high-field.com/

高野木工さんが手掛ける家具メーカー「ハイフィールド」。

「家庭が楽しくて幸せであるように」をコンセプトにした家具作りを念頭に置いています。

先ほどのイバタインテリアとは違い、直線美の多い家具を多く作っているメーカーさんですので、直線的な家具が欲しい方はハイフィールドの家具をお考え下さい。

ハイフィールド公式ページ

▼Amazonでも購入可能!

MOMONatural(モモナチュラル)

出典:https://momo-natural.co.jp/

「時代のファッションリーダーであるよりも、永遠のスタンダードメーカーでありたい」、そんな信念のもと、ナチュラルインテリアの家具や雑貨を作り続けているのが「モモナチュラル」。

こちらのメーカーさんは、雑貨やカーテン・ラグなどの販売もされているので、ナチュラルインテリアの雑貨を揃えたいとお考えの方はモモナチュラルから選べば、必ずピンとくる物と出会えるはずです。

モモナチュラル公式ページ

編集者のまとめ


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今回はナチュラルインテリアを1LDKに取り入れるコツをご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?

ナチュラルインテリアだからこそ醸し出すことの出来る、曲線と直線における雰囲気の違い。

その違いに着目してお部屋作りができるのも、1LDKならでは。

ナチュラルな雰囲気の中に、ご自身のテイストを盛り込んだコーディネートを是非とも楽しんでくださいね。

今回は「北欧インテリア」に続き「ナチュラルスタイルのインテリア」についてお伝え致しました。
あと数回、1LDKのコーディネートについて書いていく予定ですので、もしも前回と今回のインテリアがマッチしなかったという方は、次回にご期待頂けると嬉しいです。

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

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