オシャレな空間を楽しむ1LDK北欧インテリアコーディネート【一人暮らしメンズ編】

出典:https://www.pinterest.jp/

男性読者様の中には、お仕事の都合で1LDKのお部屋に一人暮らし中、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ワンルームと違って自分の好きな家具が置ける分、それぞれのお部屋で違うスタイルになっていたり、はたまたキッチンでは特にインテリアにこだわっていなかったり…。

どうせなら、同じインテリアスタイルで、一人暮らしのお部屋をオシャレな空間にして楽しみたいですよね!

そこで今回は「ここさえ押さえれば簡単に」1LDK北欧インテリアを作れる!という「コツ」について書かせて頂きたいと思います。

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目次

北欧インテリアとは


「北欧インテリア」に関しては以前、男の一人暮らし【6畳編】でも書かせて頂いたので、詳しくはそちらを見て頂ければありがたいです。

<北欧インテリア関連記事>
心落ち着くオシャレな北欧インテリアコーディネート【一人暮らしメンズ6畳編】

が、当然「そんなの面倒くさい!」という読者様もいらっしゃると思うので、簡単にご説明いたしますね。

▼北欧インテリアのコンセプト
「シンプル」かつ「ナチュラル」で快適に過ごせる空間作り、が北欧インテリアにとって命とも呼べるほど大切な部分!

これを守れていない場合、「カントリーっぽい?」「これってモダン?」のように、見る人によっては違う印象を受けてしまうことになりかねません。

▼コーデのカラー
北欧インテリアは、グレーやベージュといった淡色を基本としながら、ビビットカラー(原色的な色合い)を差し色に使います。

ここでもし黒や白を使っただけのインテリアコーディネートにすると「モダン」或いは「ナチュラルモダン」と混同されてしまいますので注意が必要。

とはいえ、北欧のクッションを調べた時にビビットカラーやグレー系の物が出てきますから、それを購入すればまず失敗はしないので安心してください。

▼必要な家具のタイプ
出来る限り明るい色味で、かつ曲線的な木製家具を使用しましょう。

骨太の木製家具はより「カントリー調」に近づいてしまう為、避けたほうが無難です。

リビングとダイニングを分けて考えた北欧コーデ4タイプ


「北欧インテリア」の特徴が大まかに掴めたところで、次は部屋を北欧スタイルにしていきましょう。

しかしその前に、1つ重要なことが。

一般的な1LDKは独立した部屋が1つ(寝室)と、キッチン・ダイニング・リビングがほぼ繋がった作りになっているはず。

ですから先にどのような部屋の使い方をするのかを考えておきましょう。

北欧インテリアの特徴は、淡色やアースカラーを基調に、ビビットカラーを合わせられること。

つまり、4タイプのお部屋を作り出すことが出来るのです。

ということで、今から紹介をするのは、LDを別々の部屋と考えた場合の北欧コーデ。

ダイニングにビビットカラーを使用したコーデ

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こちらはダイニングにビビットカラーを配置することで、楽しく食事が出来るコーディネート。

一人暮らしですと、どうしても食事が味気なくなりがちですが、インテリアの効果を利用し、単調になりがちな食事に色味を加えています。

そしてこの場合、リビングを落ち着いた空間として利用することを目的としているので、ダイニングとはまた違う、色味を抑えたコーデに。

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リビングにビビットカラーを使用したコーデ

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先ほどとは逆に、リビングにビビットカラーを持ってきたコーディネートがこちら!

明るい物に囲まれながらの生活によって元気が出てくる方や、食事スペースは静かでありたいと考えている方はこのコーデがピッタリ!

淡色とビビットカラーの両方を使う北欧コーデだからこそ、このように使い分けることが出来ます。

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リビング・ダイニング共にビビットカラーを丁度良く配置したコーデ

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食事中に色が全くなかったり、くつろいでいる場所がモノトーンだと落ち着かない、という方にオススメのコーデがこちら。

どちらにも丁度良く淡色とビビットカラーを配置することで、どの部屋にいても安らげる空間となっています。

ただしこちらは少々上級者向けなので、北欧インテリアに慣れてきたところで取り入れると、より良いお部屋になるでしょう。

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淡色&アースカラーでまとめた北欧インテリアコーデ

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ブラウン系のソファに白と黒のクッション。

そして奥に見えるダイニングは木製の明るい家具でまとめられています。

こちらも先ほど紹介した部屋同様に統一感のあるコーデですが、色合いは落ち着いたものになっている為、全く違う雰囲気に。

暗いのも明るすぎるのも苦手、というかたはブラウン系の家具を揃えてみてはいかがでしょうか?

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リビングとダイニングを一体化させた北欧コーデ3選


先ほどとは違い、リビングとダイニングを一緒にすることで1部屋を大きく見せるコーディネートです。

1LDKを1DKと比べると、実は家賃が変わらなかったりします。

それは平米数が同じな為。どうせ家賃が変わらないなら、いっそのこと広めな1DKのように使ってみるのも手ですよね。

敢えてソファーを取っ払って広々空間

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こちらは北欧モダンな家具になっているので少しテイストが違いますが、それを椅子やテーブルに木製や布製の家具に置き換えれば大丈夫。

ソファーが無い分、お部屋が広々として見えますよね。

リビングとダイニングに明確な違いがないのも、そう思わせるポイントです!

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ビビットカラー満載の北欧インテリアコーデ

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リビングとダイニングを分けない事によって、家具を置く自由度が高まります。

その為、このようなカラフルなコーデでもゴチャついて見えないのです。

男性の部屋にはちょっと明るすぎるかな?と思った方は、ソファーをブルー系に、そしてカーテンをモスグリーンなどの大人しめな色に変えると印象が違って見えますよ。

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淡色で揃えて、シンプルかつオシャレに飾る

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テレビの位置をリビングとダイニングの間に持ってくることで、その境目を限りなく無くしているのがこのコーデ。

全体的に淡色でまとめられており、一人暮らしをするメンズの大人な雰囲気にピッタリ。

基本的にアイテムが少なめなコーデなので、明日からでも真似出来るインテリアとなっています。

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料理が楽しくなるかも?!北欧風でオシャレなキッチン3選


リビングやダイニングのテイストが決まったところで次はキッチンです。

玄関から近い作りの1LDKにお住まいの方も多いのではないでしょうか?

その場合、お部屋の第一印象を決めるのは「キッチン」!

つまりは部屋全体の顔ですね。お料理をしないからと疎かになってはいませんか?

女性を手軽に部屋へ招く為にも、特に気合を入れてコーディネートしていきましょう!

北欧テイストをしっかり取り入れたカフェ風キッチン

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ビビットカラーなコップや木目模様の台所、そして木製の棚が北欧テイストになっているキッチン。

調味料入れを同じもので揃えることによってカフェ感を演出しています。

男らしいのに清潔感があるので、女子ウケ間違いなし!

(恐らく木目模様の台所(引き出しなど)に関しては、リメイクシートを利用していると思われます。賃貸の場合でも使えるテクニックを以前書かせて頂いたので、関連記事からご覧ください)

<インテリア・DIY関連記事>
ナチュラルモダンなインテリアコーディネート【一人暮らしメンズ6畳編】

敢えてあまり手を加えない、塩系キッチン

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極力物を減らすことで綺麗な印象を与えている上、グレーの壁と木製の台所が良い塩梅となっています。

賃貸で壁に穴が開けられない、という方は100均などで売られている「ワイヤーネット」を使うと収納に使えて便利です。

ワイヤーネットを使ったキッチンラック・YouTube

木の温もりを感じられるインダストリアルなキッチン

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こちらは先ほどと打って変わって、物が所狭しと並べられたキッチン。

黒を基調に、DIYで棚を増やしたり、壁面をコンクリートに見立てています。

壁面のDIYに関しては、先ほどの関連記事をご覧ください。

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キッチンとリビング・ダイニングをパーテーションで分ける


リビングやダイニングが繋がっている分には特に違和感のない方も多いかと思いますが、キッチンとなるとやはり話は別。

友人や彼女を部屋に招きいれた時、どれだけリビングやダイニングを整えていても、不意にキッチンが見えると何となく生活感が垣間見えてしまうもの。

それはどれだけオシャレなキッチンであっても同じです。

ということで、どうせなら自分で好きなようにパーテーションを設けてしまいましょう!

ディアウォールで壁を作る

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DIYをする人なら誰もが知っているであろう「ディアウォール」は、もちろんキッチンにも使えます。

間仕切りとして使うなら、キッチンカウンターから天井までの長さで。

完全に壁を設けたいなら、床から天井までの長さの木材で作りましょう!

キッチンに壁を作る・YouTube
壁面収納棚を作る・YouTube
キッチンカウンターに収納棚を作る・YouTube

▼ディアウォール

カラーボックスでカウンターを作る

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カラーボックスに天板を乗せたり、カラーボックスを横に倒してくっつけるだけで簡単にオシャレなキッチンカウンターがDIY出来てしまいます。

もしもお部屋にキッチンカウンターがないから欲しいという方は、是非ともチャレンジして頂ければなと思います。

カラーボックスを4つ使う方法・YouTube
カラーボックスを2つ使う方法・YouTube

▼カラーボックス

最後はもちろん寝室!一人暮らしならではの楽しみ方3選


1LDKの特徴はなんといってもLDKと寝室が独立していること。

だからこそちょっとテキトーな感じになりやすくもある一室。

もちろん「寝室だけは違うテイストで」というのもありですが、今回は北欧インテリアで攻めたいと思います(笑)

ワンルームと違い、ソファーやテレビを置く必要がないので、広々とした寝室作りを目指しましょう!

書斎兼寝室の男前ワンルーム

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寝室にビビットなカラーを取り入れながらも、落ち着いた雰囲気のベッドルーム。

また直ぐに仕事が出来るようにでしょうか?机と椅子、そしてパソコンがベッドの傍に。

正に「デキる男」感が漂う一室と言えます!

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北欧デザイン、なのに塩系な一室

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布団カバーを北欧柄にすることで、周囲がグレーのみの色合いにも関わらず、明るい印象を受けるこのお部屋。

周囲にもちょっとした小物があるだけ。塩系インテリアが好きな女性に受けが良いコーデと言えます。

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白と黒の中にあるからこそ映えるオシャレな寝室

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白と黒で彩られた物静かな部屋の中に一つだけ置かれた木製の丸椅子。

それが部屋全体の無味乾燥とした感覚を、一瞬で吹き飛ばしています。

自分ではなかなか思いつかない素敵コーデですが、取り入れるのは簡単!

「これなら出来そう」と思えた方は取り入れてみてくださいね。

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北欧インテリアの家具ブランド紹介


ここまでインテリアやコーデを見てきたけど、イマイチどんな物が北欧テイストなのか分かりにくい、という読者様もいらっしゃると思います。

そこで最後になりましたが、北欧インテリアのお部屋を作るにあたって、押さえておきたいメーカーさんを幾つかご紹介致します。

SØSTRENE GRENE(ソストレーネグレーネ)

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1973年にデンマークにおいて創設されました。

「多様さは日々の暮らしにスパイスを与える」をコンセプトに様々なアイテムを生み出しています。

主に北欧雑貨などを購入する場合に活用したいブランドです。

ソストレーネグレーネ Facebook

iittala(イッタラ)

出典:https://www.iittala.jp/

「イッタラ」というのは、このブランドが誕生した「イッタラ村」から取られた名前です。

まるで日本語のように聞こえる所が面白いですね(笑)

「生活に溶け込み、使いやすく、人の個性を生み出す」、そういった物作りを重視するブランドです。

こちらは北欧スタイルの小物やクッションなどを購入する際に頼りになるかと思います。

イッタラ公式ページ

▼Amazonでも購入可能!

Eilersen(アイラーセン)

出典:http://www.eilersen.jp/

アイラーセンは1985年に、馬車を造る会社として建ち上がりました。

その時に生まれた木材を曲げる技術が、現在チェアなどにも活かされています。

とはいえ、一番の売れ筋はそのスタイリッシュなフォルムを持つソファー。

北欧インテリアでソファーに迷ったら、アイラーセンの物をオススメ致します。

アイラーセン公式ページ

編集者のまとめ


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1LDKはワンルームよりも自由に家具を配置することが出来ます。

しかし反面、リビングとダイニングのテイストが合っていなかったり、物が溢れかえってしまったりしがち。

そうならない為にも、いったん頭の中でしっかりと住居のテイストを考えてから家具や雑貨を買うように気を付けましょう。

またダイニングとリビングをどう活かすかも、なかなか難しい問題ですよね。

もしこれを読んで「多少は参考になった」という読者様がいらっしゃれば幸いです。

今回は北欧スタイルのインテリアに関してということでしたが、あと数回、1LDKのコーディネートについて書いていく予定ですので、もしも北欧テイストが「ハマらなかった」方は、次回・次々回にご期待頂けると嬉しいです。

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

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