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今週に迫りました、日本バスケットボールの新リーグBリーグがいよいよ開幕します。B1リーグ所属のクラブの開幕戦は22日から始まりますが、ほとんどは週末の24日からです。その中のB1中地区で今季プレーが決まった横浜ビー・コルセアーズは、第一弾の1~3層分けの発表時、発表されず、ハラハラさせられました。
しかし最終決定の8月29日にB1での所属が発表され、ブースター(ファン)の皆さんも安心したのではないでしょうか?しかも着々と新プロジェクトも始動しているという情報も。他のクラブと何か違う取り組みをしているのでしょうか?
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横浜ビー・コルセアーズが切り開くバスケの新時代とは!?
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bjリーグの優勝チームがB1にならないわけがない!
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bjリーグ10年の歴史の中で、優勝チームは4チームです。この4チームの1つが横浜です。
大阪エヴェッサも琉球ゴールデンキングスも浜松・東三河フェニックスに関しては、B1リーグに決定していましたので、横浜のブースターの皆さんも「ものすごく心配」とは思っていなかったのではないでしょうか?しかし、早く決まって準備を万全にしたいですよね。
応援の花形チアリーダーズ「B−ROSE」の存在感がすごい!
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日本のバスケットボール業界の試合は今まであまりTV等で見た事のない方も多いでしょう。今回は、放映権をNHKが獲得していますし、ネットでも見ることが出来ます。日本のメジャースポーツの中でチアリーダーの応援を目にすることはあまりないと思います。
横浜では、地域密着性を既に非常に重要視しており、チアリーダーズは試合以外の地域イベントでも引っ張りだこなのです!
チアはアリーナと本当にピッタリです。ハーフタイムショーは本当に楽しみにしているブースターも少なくありません。横浜の応援はバンドの演奏があったり、お神輿が出てきたり、一輪車等も出てくることもありますのでこれは選手のプレーだけでなく非常に楽しみです。
他のクラブの応援に関しては、オフィシャルサイトを見る限りですがあまりフォーカスされていないクラブもあります。これは、新しい風が横浜から吹くかもしれません。
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ユースチーム所属の選手が育ってきている事
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今回のBリーグ参加のクラブの中では「ユースチーム」の活動についての紹介をしているクラブはあまり見受けられません。(一部B3所属のクラブでは、動いていることが確認出来ました。)
横浜は、以前より”未来への投資”として既に行っています。これは、チアリーダーもその一環ですし「育成」という観点と「経営」の観点からでもあります。「横浜ビー・コルセアーズ バスケットボールアカデミー」というユースチームで選手を育てていますので、その中から早くトップに挙がってこないかなという選手も既にいます。これは今後に繋がりますよね!
プロスポーツの相乗効果を期待!
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横浜ビー・コルセアーズのホームアリーナは横浜国際プールです。この場所はマリノスの日産スタジアムからすぐの位置です。そして、ベイスターズの横浜スタジアムも掛け持ちできる距離です。
つまり、「夏はバスケor野球、冬はバスケ。」といった地域でプロスポーツが根付く仕組みにも繋がるのです。もっと言えば、マリノスなりベイスターズのファンがビーコルを応援し、ビーコルのブースターがマリノスやベイスターズを応援するといった形が出来ます。
既に実現し始めており、「見るだけではなく実際にそのスポーツをやってみる」といったスタイルも始まっていますので、これは全循環の理想像が他のクラブにとってもモデルケースになるのではないでしょうか?
編集者のまとめ
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Bリーグは、「B1参入への条件のハードルが高い」と言われていることも事実です。特に年間売上2億5千万円という部分は本当に経営手腕も試されます。しかし、今回取り上げたような地域にプロスポーツを根付かせ、他のプロスポーツのファンが「地域プロスポーツ全てを見に行く」という仕組みが根付けばそれほど高いハードルではなくなると筆者は思います。
今から同じような定着化を図りたいと思っているクラブは、まず地域のブースターを沢山作ることが大切になってくるでしょう。開幕を迎えてから、どの位地域のブースターが足を運んでくれるかが判明してくると思いますが、運営会社の頑張りにも期待したいですね。
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