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日本の男子プロバスケットボールリーグBリーグが開幕しましたね!「Bリーグって少しニュースに出ていたけれど、情報が少なくて良くわからない」といった声もかなり上がっているようですが、まだまだ間に合います。それぞれのチームは地域に密着した活動を行っていますし、開幕して間もないので、お気に入りのクラブが次第に出来てくるでしょう。
今回は名古屋ダイヤモンドドルフィンズについてお伝えします。
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大改革した名古屋ダイヤモンドドルフィンズに迫る!
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「古豪」といわれる名古屋ダイヤモンドドルフィンズの沿革
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ダイヤモンドドルフィンズのクラブ創設は何と1950年までさかのぼります。三菱電機名古屋製作所のクラブとしてですので、実業団チームとしての活動が長く続きます。NBLには2013年に参入しますが、2006-07シーズンまでのクラブ名は「メルコドルフィンズ」、2007年にJBL発足時に「三菱電機ドルフィンズ」としてプレーしていました。
クラブの成績は、歴史あるクラブですので全国タイトルは計5回(オールジャパン3回優勝・国体3回優勝)、直近ですとJBL時代は最高4位、NBLでは最高5位です。2000年代に入ってから、やや不調気味感はあります。
クラブ名の由来は?
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歴史あるクラブですが、今まで「ドルフィンズ」という部分にはかなりの思い入れがあります。水の中を泳ぐイルカのようにコートを走るイメージから取っています。そして、「ダイヤモンドドルフィンズ」へクラブ名を変えた際には「ダイヤモンドのように強く光り輝くチームに」という意味が更に込められました。
ずっとチームカラーは「ドルフィンズ」という名前から、ブルーでしたが、今シーズンからはレッドとなりました。これには、‶ドルフィンズレッド”とし、「情熱」「強さ」「勢い」を象徴しています。”既成概念にとらわれることなく限界突破”という思いが込められているのだとか。
歴史あるクラブなだけに、逆に「歴史を背負うだけではなく、変わらなければ」という意識改革の願いもあるのかもしれないですね。
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強い決意表明
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ダイヤモンドドルフィンズのホームタウンである名古屋はロサンゼルスと友好姉妹関係を結んでいます。このロサンゼルスには市民に愛されるNBAチーム、ロサンゼルス・レイカーズが活動をしているのです。
その為、「日本のロサンゼルス・レイカーズであり続ける」というミッションを掲げて現在ダイヤモンドドルフィンズは地域活動もですが、練習・プレーに励んでいます。何といっても「NBAで活躍するチームの様になる」という決意は何よりもクラブ関係者全員の決意表明ではないでしょうか。
今年2シーズン目を迎えるレジ−・ゲーリーヘッドコーチの存在も大きいでしょう。旧bjリーグの横浜ビー・コルセアーズのコーチをつとめていたこともあり、就任2シーズン目に優勝に導いた実績を持ちます。ゲーリーヘッドコーチの手腕も見どころの1つになりそうです。
選手構成の戦略とは?
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Bリーグは初めてのシーズンを迎えますので、どこのクラブも大幅な移籍がありましたが、名古屋も例外ではありません。
まず、人気選手、五十嵐圭選手が新潟アルビレックスBBに移籍してしまいました。痛手ですので他の選手の流出は止めたいはずですが、得点力のある外国籍選手のアマット・ウンバイとは契約を更新しませんでした。つまり、ここまでの情報ですと戦力ダウンを心配してしまいます。
しかし、新たな戦力として藤永佳昭選手、船生誠也選手、張本天傑選手、中務敏弘選手を迎えました。外国人選手はレバンガ北海道より得点力のあるオールラウンダー、ジェロウム・ティルマン選手の獲得に成功しています。
何より、主将の石崎巧選手は過去にドイツでのプレー経験もあり、日本代表にも選出された実力の持ち主です。各選手を今シーズンもまとめ役としても引っ張っていってくれること間違いなしです。
編集者のまとめ
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BリーグのB1所属クラブの初戦が今週末いよいよ始まります。9月24日の観戦チケットはどこも既に完売しているようです。
今まで実業団チームとして活動してきたクラブにとっては、ホームタウンが決まり、少しずつ地域活動をしてきたとはいえ、開幕後に興味を持つ方も多いと思いますので地域のブースターが増えることに期待したいですね。
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