田村正和が現在病気と噂される悲しき背景と引退疑惑の真相とは

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『眠狂四郎』や『古畑任三郎』など不朽の名作を持つ俳優の田村正和さん。

最近はテレビで見かけなくなりましたが、実は心臓の手術を受けていた為休養していたとの噂があります。また、田村正和さんが引退宣言をしたとの話もあります。

名俳優、田村正和さんの過去と現在について調べてみました。

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田村正和さんが病気で激やせの噂


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2018年時点で75歳の田村正和さんは、俳優デビューされてからすでに57年を迎える大ベテラン俳優です。

年代によって田村さんと言えばこのドラマ!と思い描く物は変わってくると思いますが、私が一番好きなのは『古畑任三郎』シリーズです。

モノマネでもよく見かけますが、飄々としながら犯人と話して信用させて動機やトリックを見つけて古畑節で解決する。ミステリー小説を逆から読むような内容も、田村さん演じる古畑任三郎も好きな作品です。

その他ミステリードラマや松本清張スペシャルの数々の演技、『じんべえ』、『明智小五郎対怪人二十面相』、『夫婦』も印象的でした。

そんな田村さんは2016年に短編ドラマの『松本清張ドラマスペシャル・地方紙を買う女〜作家・杉本隆治の推理』に出演して以来テレビで姿を見なくなり、週刊誌によると心臓の手術を受けて療養していたのではないかと言われています。

また、同じく週刊誌がプライベートでウォーキング中の田村さんを直撃取材し、激やせした姿を撮っています。2018年2月に放送された『眠狂四郎 The Final』でも痩せたと話題になりました。

激やせの原因は心臓手術?

2013年頃には死亡説が出た田村さんですが、一説によると、2016年のドラマ出演後、田村さんは冠動脈性心疾患に罹り、心臓に6個のステントを入れる手術を受けたと言われています。

この手術は、心臓に血液を送る冠動脈が詰まってしまい、血流を回復させるためにステントという網目状の金属筒を入れて血流を回復させる手術で、心筋梗塞や狭心症もこの心疾患に含まれるそうです。この手術を受けると、再度血管が詰まってしまう確率は低くなるそうです。

通常この手術の後は、普通の会社員であれば復帰しやすいそうですが、田村さんは大事をとって休養したと言われています。

田村さんは2017年4月に直撃取材した記者からの「心臓手術を受けたのか」という質問に対し、「いいえ」と答えています。

激やせっぷりに対して聞かれても、

「よく言われる。体重も下がったしね。今は52kgぐらいかな。歳を取ると、やせる人と太る人がいるでしょう。俺はやせたんだよね」

と答えていますが、田村さんは身長174cmと長身ですから標準より10キロ以上痩せていることになります。

プライベートを話したがらない田村さんですので、実際に手術は受けているのかもしれませんが、本人の口からは弱音は聞けなさそうです。

直撃取材は、自宅近くを田村さんがウォーキングする日課の最中だったそうで、スポーツウエアで帽子をかぶりマスクをしている田村さんの写真があります。

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以前の田村さんを知っていると、痩せているように見えますね。ですが背筋はピンとしていて、元気そうに颯爽と歩いていたそうです。

同年の4月から京都の撮影所で、時代劇のドラマの仕事が待っている。身体は大丈夫。と話したそうですが、『眠狂四郎 The Final』の撮影だったようです。

引退宣言

2018年2月に放送された『眠狂四郎 The Final』は田村さんの芸能界生活最後の作品になるのではないかと言われています。

『眠狂四郎』シリーズは、田村さんの代表作でもありますが、1956年に鶴田浩二さんが主演したところから始まり、市川雷蔵さん、松方弘樹さん、細川茂樹さん、GACKTさんらも演じていた役でもあります。

私は『眠狂四郎』を見たことは無いのですが、田村さん演じる眠狂四郎は、転びバテレンのオランダ人宣教師と大目付の娘との間に生まれた孤高の剣士の役で、いつも女の子に好かれるクールな二枚目の役だったそうです。

ちなみに眠狂四郎の独自の必殺技である円月殺法は、けん玉の技の一つにも命名されていて、けん玉の技百選にも選ばれています。

『眠狂四郎 The Final』の撮影は主に、京都市右京区の東映京都撮影所を使って撮られていました。そこはもともと、田村さんの父である俳優の阪東妻三郎さんが造った『坂東プロ太泰撮影所』だったところで、田村さんが小さい頃に住んでいた家の近くなのだそうです。

思い入れのある撮影地で約45年ぶりに演じた『眠狂四郎 The Final』の完成試写を見て、田村さん本人が「これじゃダメだな、これはもうアカンな」と思ったそうです。

声が聞き取りにくい、立ち回りにキレが無くなったとスタッフからも囁かれ、田村さん自身も納得のいく演技ができなかったと引退を決意していると話しています。

フライデーによると、まだまだオファーはたくさん入っているそうですが、田村さんは「もう十分にやった、自分の中で辞めてもいいかなと思った、でも引退を大っぴらに言うのは趣味じゃないから」とあっさりとした幕引きを選んだと書かれています。

もしこれが本当だとしたら残念ではありますが、田村さんらしい引退の仕方だと思います。

若い頃の田村正和さん


二枚目役や、ちょっと残念な三枚目の役も演じられる田村さんは、今でこそ日本を代表する俳優の1人ですが、デビューした当時は暗い雰囲気で、声もあまり通らなかったため脇役ばかりを演じてきたそうです。

もともと、大正時代から昭和初期にかけて活躍していた父の阪東妻三郎さんの姿を見て、田村さんはなんとなく役者になることを考えていたそうですが、デビューのきっかけは、兄の主演映画の撮影現場を見学した時に端役を勧められたことです。

田村さんが、9歳の時に父の坂東妻三郎さんは51歳の若さで早世しています。バンツマとして歌舞伎界や映画界で活躍していましたが、映画の撮影中に高血圧によって倒れ、死因は脳内出血でした。田村さんも冠動脈の手術を受けていますし、家系的にそういった病気になりやすいのかもしれません。

名優の父と兄

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調べてみたところ、田村さんの家系は、父を筆頭にすごい人達ばかりでした。

田村さんの父の阪東妻三郎は5人の息子を授かっています。そのうちの4人が田村さんと同じく俳優の道に進んでいます。

既に亡くなられていますが長男の田村高廣(たかひろ)さんは、昭和の名優ともいわれています。そして、三男の田村正和さん、四男の田村亮さんもサスペンスドラマの常連です。

皆さん、精悍な顔つきで二枚目ですが、正和さんと亮さんは本当に似ていたため、正和さん主演の『勝海舟』では急病になった正和さんの代わりに亮さんが代役になったそうです。

最近は姿を見ませんが、同じく俳優の水上保広さんも田村さんとは異母兄弟ですし、亮さんの息子の田村幸士(こうじ)さんも俳優です。

また、次男の田村俊磨(としま)さんも一時は俳優になり、現在は会社を経営する実業家になっています。

兄弟間の仲は悪くないそうですが、同じ俳優同士なのに兄弟で会ったときでも仕事の話はしないそうです。公私混同はしないのが田村流なのかもしれません。

昭和の名優だった長男の田村高廣さんの主演映画『旗本愚連隊』に出演したことがきっかけで、今の田村正和さんの俳優人生が始まったんですね。

1984年には時代劇『乾いて候』に田村三兄弟が共演し、話題になったそうです。続いて所ジョージさんも出演した田村さん主演ドラマ『うちの子にかぎって…』で、ちょっと頼りない先生役を演じブレイクし始めたそうです。

2つ年上のご令嬢との結婚

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田村さんは、1970年9月に2つ年上の一般女性である矢島和枝さんと結婚されています。

和枝夫人の実家は、銀座で老舗紳士服店を営んでいて、社長令嬢だったそうです。まもなく金婚式を迎えるんですね。

あまり詳しくはわかりませんでしたが、2人は同じ成城大学の先輩後輩関係だったそうです。結婚当時、田村さんは27歳和枝さんは29歳ころだと思われますので、10年近くお付き合いされてのご結婚でしょうか。

時折一緒に外食をしている二人の様子も目撃されていて、田村さんが激やせ姿を目撃された際も、レストランで手が震えてお肉料理をカットできない田村さんのお肉を、和枝さんが代わりに切り分けてあげていたそうです。

一人娘が生まれる

田村さんと和枝夫人との間には娘さんが1人います。

一般人ですので、年齢や名前は正式には公開されていませんが、ネットでは既に2001年に結婚している40代後半の“さき”さんか、“早樹子”さんではないかと言われています。

旦那さんは、原宿にある中華料理店「南国酒家」のオーナーかチーフではないかと言われています。

「南国酒家」はチェーン展開もされていて、家族経営のお店ですが、すでに50年も続いている老舗で現在の社長は5代目です。

何年か前に複数人の個人ブログで、「南国酒家」のオーナーかチーフの奥さんは、田村正和さんのお嬢さんと聞いて時に驚いたと書かれています。

ブログを書いている方の友人は学習院出身で、田村さんのお嬢さんの旦那さんとは同級生だとも書かれています。

チーフなのかオーナーなのかによっては変わってくると思いますが、もしオーナーだとしたら、「南国酒家」の社長は宮田順次さんで50歳前後ですので旦那さんなのかもしれません。

そうなると田村さんの奥様は社長令嬢、お嬢様も社長夫人になったことになりますね。田村家の家系図を数代前から見てみたいです。

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プライベートは秘密主義の田村正和さん


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周囲の話や、昔の記事をさらっていってやっとわかった田村さんのプライベートですが、往年の俳優らしく、田村さんはプライベートを見せないようにしているそうです。

特に田村さんは昔からインタビュー嫌いで知られていて、まともに取材を受けるのは年に1度くらいだったそうで、田村さんが許可した取材はマスコミの中では「プラチナインタビュー」とも呼ばれていたそうです。

食べている所は見せない

以前に『人生が変わる1分間の深イイ話』で、今田耕司さんとバカリズムさんが田村さんのスター性について語っています。

田村さんは人前での食事を極力控えていて、お蕎麦屋さんを貸切りにした噂や、宿泊したホテルの部屋まで食事を持ってこさせているという話が有名です。ドラマや映画の撮影後の食事会に参加しても、あまり田村さんは食べないようにしているなどの噂もあるようです。

田村さんはどこまでも演じていた役のようで、自分のプライベートの話はあまりせず、共演者に対して敬意を払って紳士的な行動をしている姿をみせているそうです。撮影前にバカリズムさんが出演している番組の感想を話してくれた田村さんの姿は、古畑任三郎のままだったと感激していました。

財産管理は和江夫人

あまりプライベートなことは話さない田村さんですが、現在は世田谷区成城周辺に7億円ちかい豪邸を建てて、和枝夫人と住んでいます。そこに田村さん専属の美容師を呼んで髪をカットしてもらっているのだとか。

2001年には、ゴミ出しについてご近所とトラブルがあったそうですが、それ以外では全く私生活の話は分かりませんでした。

弟の亮さんからも真面目だと言われている通り、田村さんは飲みに行っても女の人が居るような店にはいきませんと話したことがあります。

ですが、田村さんも長い芸能界生活を送っている中で、女優の名取裕子さんと高級レストランで食事をしていたと言う目撃情報があったり、女優に迫られたけど断ったことがあるなどの逸話もあるそうです。

共演した人はみんな田村さんの事を男女関係なく好きになってしまうんですね。

そして田村さんの個人事務所は、20年ほど前から財産管理のために和江夫人が代表で務めており、娘さんも役員になっているそうです。

既に1980年代には、横浜に1500万くらいの生前墓も建てていると言われています。

早世した父の阪東妻三郎さんも、亡くなる10年ほど前に生前墓を京都嵯峨野に建てていますが、このお墓には長男しか入れないため、三男である田村さんはいち早く自分のお墓を用意したそうです。

これは終活の意味としてでもありますが、寿陵という中国で長寿を授かる縁起の良い行いの一つなのだそうです。

編集者のまとめ


出典:http://tapes201.jugem.jp/

いかがでしたでしょうか?

日本を代表する俳優の田村正和さんについて調べてみました。

約半世紀ぶりに眠狂四郎の役を演じて、もう十分にやったと話した田村さんは、俳優の引き際まで潔い方でした。

これからは長年連れ添ってきた和枝夫人と一緒に、少しでも長く穏やかな余生を過ごされることをファンとしては願うばかりです。

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